The Gamble House / ギャンブル・ハウス



映画『バックトゥザフューチャー』のロケで使われた1955年のドク(Doc.Brown)の家といえば、パサデナのここ。


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The Gamble House / ギャンブル・ハウス

1908年、プロクター&ギャンブル(P&G)社の二代目社長、デビッド・ギャンブルとその家族の為の避寒用別荘として建築されたアメリカ合衆国指定のヒストリカルランドマークである。


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建物および家具の設計、デザインはチャールズとヘンリーのグリーン兄弟によるもので、日本建築美術の影響を受けていると言われる見事なアーツ・アンド・クラフツ様式の邸宅である。


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黒松をモチーフにした玄関の開き戸はティファニーのステンドグラス。

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屋敷の内部を見るにはツアーに参加しなくてはならない。
ツアーの開催される時間は、日によって限られているのだが、内部の建築やそれに合わせて作られた家具の素晴しさは、身近で見ないと分からない手のこんだものばかりなので、ここを訪れる方には是非ともツアーへの参加をおススメする。
残念ながら撮影は禁止である。(今回の内装フォトは写真集より掲載)



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クギを使わず木材同士を組み合わせる日本の伝統的建築技術を取り入れている。


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1880年代から始まった英国のウイリアム・モリスによるアーツ &クラフツの運動は米国にも波及しており、グリーン兄弟 もモリスの思想に共鳴し、手づくりの職人技を極めることで、建築を芸術にまで高めたものである。
全体的なデザイン・コンセプトを元に、どのパーツを見ても完璧なまでに意匠が施されている。
まさに”クラフトマン魂ここにあり”である。



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■The Gamble House / ギャンブル・ハウス(建築家:Charles Greene, Henry Greene)

4 Westmoreland Pl., Pasadena
626-793-3334
http://gamblehouse.org/





by TERAN3_3 | 2017-11-15 11:25 | art | Trackback
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