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モントレーといえば、1960年代に数々の伝説を残したモントレー・ポップ・フェスティバル。
それも昔々のこと。
今やモントレーといえば。。。



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全長6mのジャイアントケルプ(巨大コンブ)の森が広がる巨大水槽から始まるモントレーベイ水族館(Monterey Bay Aquarium)

建築は1900年代初頭のイワシの缶詰工場がベースになっている。



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550種以上の動植物を3万5,000以上展示していて、その多くは、カリフォルニア州固有の生物だそうだ。


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砂に擬態中のflatfishくん。
左ヒラメの右カレイっていうから、カレイ君かな?



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色鮮やかなイソギンチャクや珊瑚の水槽。

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そして、癒し度満点のジェリーフィッシュのコーナー


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ミズクラゲや電気クラゲなど色々な種類のジェリーフィッシュがいて、それだけ見に来ても楽しめるかも。


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それにしてもクラゲの動きって見てて飽きないよねー


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とにかく館内は広くて、エリアごとにテーマがあって見応え充分!!
(写真は極々ほんの一部です)



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時間のない方は見たいものを事前に決めといてから行った方がいいかもしれない。


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世界的に有名な海(自然)と一体型の水族館。


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MONTEREY BAY AQUARIUM

886 Cannery Row
Monterey, CA 93940
(831)648-4888
https://www.montereybayaquarium.org/






使用カメラ : SONY α7Ⅱ(ILCE-7M2)
使用レンズ : SONY FE 24-70mm F2.8 (GM SEL2470GM)








缶詰通り : モントレー _d0361902_1055749.jpg

モントレーにある海岸沿いの通りは、かつてはイワシの缶詰工場が並んでいたが現在は閉鎖している。


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缶詰通り : モントレー _d0361902_10551987.jpg

キャナリー・ロウ(缶詰横丁)と言う名前はそこから由来しているそうだ。
元々はあだ名であったが、現在は正式名称になっている。



缶詰通り : モントレー _d0361902_1016712.jpg
缶詰通り : モントレー _d0361902_10162242.jpg

昔ながらの小さな町は、どこかノスタルジックで落ち着くなぁー


缶詰通り : モントレー _d0361902_10184511.jpg

The spanish community
缶詰通り : モントレー _d0361902_10211713.jpg

キャナリー・ロウ(Cannery Row)


765 Wave St
Monterey, CA 93940
(831) 649-6690
https://canneryrow.com/






使用カメラ : SONY α7Ⅱ(ILCE-7M2)
使用レンズ : SONY FE 24-70mm F2.8 (GM SEL2470GM)








車でサンフランシスコから約2時間走り、郊外へと足を運んだ。


港町の風景 : モントレー_d0361902_14235381.jpg

港町の風景 : モントレー_d0361902_14242963.jpg

静かな港町の風景。


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かつては、伝説的なロック・フェスティバルが開かれた場所。


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港町の風景 : モントレー_d0361902_14252399.jpg
「キャナリー・ロウ Cannery Row」

ジョン・スタインベックの小説『缶詰横丁』の舞台。


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モントレーに到着したのはクリスマス・イブの正午前だった。





使用カメラ : SONY α7Ⅱ(ILCE-7M2)
使用レンズ : SONY FE 24-70mm F2.8 (GM SEL2470GM)
SIGNA 135-400mm F4.5-5.6 APO DG








コクェタ (Coqueta)


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フィッシャーマンズ・ワーフで買食いせずに我慢したのは、この日予約してあったスパニッシュ・レストラン、コクェタでのディナーを楽しみにしていたからだ。
思えば、アメリカに来て以来、本当に美味しいスペイン料理は食べていなかったと思う。



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この店はフィナンシャル・エンバーカデロ地区にある、ベイエリアのピア5に位置していて、目の前が海である。

オーナーシェフのマイケル・チャレロ(Michael Chiarello)氏は、アメリカ版料理の鉄人、アイアンシェフをはじめとしたテレビ番組の常連で、ナパバレーにある超有名イタリアン・レストラン、ボッテガ(Bottega)の経営者でもある。
その彼が2013年に新境地としてオープンさせたバスクタイプのスペイン料理店がこの店だ。

サンフランシスコNo.1と噂の高いパエリアを今日は食べたかったのだ。



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予約時間の19時に到着してカウンター席を案内してもらい、最初にシェリー酒で一杯。


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タパスとして、前菜はピンチョス(Pintxos )を5種類。

左後ろが店で一押しのウズラの卵とハモンセラーノの相性が抜群のピンチョス。
左前がほうれん草のトルティーリャ、レーズン、パインナッツのピンチョス。
中央が自家製アンチョビとオリーブ、パプリカ、オニオンのピンチョス。
右後ろがチョリソーとローストアーティチョークのピンチョス。
右前がハモンセラーノで巻いたケソ・マンチェゴ(ラ・マンチャのチーズ)にアプリコット・シェリージャムをかけたピンチョス。

どれも美味しいのだが、私的にはほうれん草のトルティーリャのピンチョスが一押しの味☆



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ハモンセラーノ(Jamon Serrano )

言わずと知れた世界3大生ハム(プロシュート・ディ・パルマ、ハモン・セラーノ、金華ハム)のひとつ。
ついついワインが進んでしまう、癖になる味わい。
旨味の奥深さと言う形容がじつにぴったりくる。
美味しくないわけがない。



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赤ワインを飲みながら、タパスをつまむ、ゆっくりした時間の流れは至福の時である。


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そして、注文してから待つこと30分。
やってきましたぜ、お待ちかねのパエリア〜♡



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具が多いな〜と思ったのが第一印象で、有頭エビを筆頭にあさりなどの魚貝類中心にチョリソー、アスパラ、根菜などがたっぷりと入っている。
ライスの色が黄色くないので、一見した感じではケイジャン料理のジャンバラヤに似ている。
しかし、スプーンで味を確かめるように食べていくと極上のパエリアの一皿なのだ。

私は、美味しいパエリアが食べたくて、スペインのバレンシアまで行ったことがあるのだが、その深い味わいはその時のそれとよく似ている。
炊き込む時の魚介のエキスを米がしっかり吸収していて、とにかく旨味が強い。
香ばしいお焦げのパリパリ感も絶妙なんだよねー
うん、美味い。



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締めのカフェ・コン・レチェ(Café con leche)


さて、じゅうぶん満足したことだし、もう少し街を歩きますかなー



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Coqueta

The Embarcadero, Pier 5,
San Francisco, CA
(415)704-8866
http://coquetasf.com/






使用カメラ : SONY α7Ⅱ(ILCE-7M2)
使用レンズ : SONY FE 24-70mm F2.8 (GM SEL2470GM)
Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 65mm f2 ASPH








監獄島の風景 : アルカトラズ島_d0361902_4175826.jpg

フェリーに揺られてゴールデンゲート・ブリッジをくぐり抜けると、やがて前方に軍艦島みたいな島が見えてきた。

かの有名なアルカトラズ島である。



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アルカトラズ島(Alcatraz Island)

サンフランシスコ湾から2.4kmのところに浮かぶ、面積0.076km²の小島である。
昔は灯台、軍事要塞、軍事監獄、そして1963年まで連邦刑務所として使用され、ザ・ロック、監獄島とも呼ばれている。
1972年、国立レクリエーション地域となり、1976年及び1986年にランドマークの指定を受けた。



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魚や海鳥の卵などの食糧が豊富な割に、この島がずっと無人島であった理由には周辺に住むインディアンに”呪われた島”として伝えられえてきたためだったとか。
19世紀半ばのゴールドラッシュの頃にサンフランシスコが重要な寄港地になり、アルカトラズ島にも灯台が建設された。
以降、戦争時には要塞としての役割りを果たした。



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ただ、この島が今日に至ってあまりに有名なのは、刑務所としての歴史であろう。

南北戦争の前後から軍事刑務所としてスタートして、やがては連邦刑務所となり、凶悪犯を収容する施設という役割を担った。
ありとあらゆる脱走対策を施し、脱出不可能な監獄島としてその名を残している。
それに挑戦するかのようなフランク・モリスとアングリン兄弟が監房から消えるという有名な脱獄事件を元に、後にクリント・イーストウッド主演の映画『アルカトラズからの脱出』が制作された。
実際に島外にたどり着いたかの顛末は不明である。



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またアルカトラズ島に服役した受刑者の中には、有名人も多く、暗黒街の顔役、アル・カポネやジョージ・“マシンガン”・ケリーなどもここに収容されていた。


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潮風による施設の老朽化が激しく、サンフランシスコ周辺は地震の地域であるため耐震性にも問題があり、そのための補強による莫大な維持費を捻出できないことから1963年3月21日にアルカトラズ刑務所は閉鎖された。


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島への上陸はピア33からフェリーに乗って行けば可能なのだが、フェリーチケットは数週間先まで満席。
案の定、予約しようと思ってたら完売してた。
まぁ、旅行会社等にいろいろと手を打てば行けないこともなかったのかもしれないんだけど、時間も限られていたので、今回はレッド・アンド・ホワイト・フリート(Red & White Fleet)のフェリーツアーで外観だけの見学にした。



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悪魔の島と言う人がいるくらい不気味なイメージが強いアルカトラズ島だけど、カモメなど海鳥の貴重な生息地である。

この地に住む海鳥達にとっては今も昔も楽園なのであろう。






使用カメラ : SONY α7Ⅱ(ILCE-7M2)
使用レンズ : SONY FE 24-70mm F2.8 (GM SEL2470GM)
SIGNA 135-400mm F4.5-5.6 APO DG