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サンタモニカのレコ屋さん。


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RECORD SURPLUS

マイナーフォーク系のアーティストがかなり安い値段で入手できたので嬉しい〜☆



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■本日入手したレコード

Fred Nell / Other Side Of This Life (1971) $1.84
John D.Loudermilk / Volume 1-Elloree (1971) $7.36
Beth Scalet / It's A Living... (1981) $7.36
Sally Rogers / In the Circle of the Sun (1982) $2.75
Joanna Cazden / HATCHING (1976) $8.26
THE SHIP / A Contemporary Folk Music Journey (1972) $4.59




RECORD SURPLUS

12436 Santa Monica Blvd.
Los Angeles, CA 90025
(310) 979-4577
http://www.recordsurplusla.com/







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ポパイ(Popeye)

カリフォルニア州サンタモニカ出身、年齢は34歳。
1929年、アメリカの漫画家エルジー・クリスラー・シーガー(Elzie Crisler Segar)が、新聞の連載漫画
『シンプル・シアター』に登場させた、キャラクターである。
サンタモニカ・デイリー・プレス紙によると、実際にサンタモニカ・ピアにいた船乗り、Olaf Olsen(写真右側の男性)が、ポパイのモデルであったと主張している。





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レトロな看板のクリームソーダ屋さん、SODA JERKS( ソーダ ジャークス)


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『 ソーダ・ジャーク (Soda jerk)あるいはソーダジャーカーは、ドラッグストア内のソーダ・ファウンテンにおいてソーダ水やクリームソーダを客に振る舞う従業員(一般的に若者)である。
専用の背の高いグラスにフレーバー・シロップを入れて炭酸水を注ぎ、一すくい、ないし二すくいのアイスクリームを加え、「ソーダスプーン」と呼ばれる長柄のスプーンとストローを添えて客に出すのが一般的である。
ソーダ・ジャークの名前はサーバー(給仕人)がソーダ水を注ぐ際にソーダ・ファウンテン・ハンドルを前後に振る、「jerking」(大きく揺らす)動作に由来する。』 ”Wikipedia”より。



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Ice Cream Sodas (Vanilla) $5,95

1920年代から30年代にかけて流行った、昔ながらのクリームソーダである。
味は意外と甘くなく、むしろソーダはかなりドライだ。



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Soda Jerks Santa Monica Pier

200 Santa Monica Pier
Santa Monica, CA 90401
(310) 393-7632
http://www.sodajerksusa.com/





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サンタモニカ・カルーセル

1916年建造の屋内型メリーゴーラウンド(米国国家歴史登録財)。
すべて手づくりなので、馬の表情も一体ずつ微妙に違う。

キラキラと輝くオレンジ色の電飾、ノスタルジックな音楽、父と娘の笑顔。
20世紀初頭の古き良きアメリカへの憧憬。



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余談だが、世界最古のメリーゴーランドのひとつは、豊島園にある。
今年、生誕110周年らしい。




SANTA MONICA PIER CAROUSEL

200 Santa Monica Pier
Santa Monica, CA 90401
(310) 394-8042
http://santamonicapier.org/fun/





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朝は曇り空で暗かった海辺の辺りも、昼には明るくなってきた。

埠頭を後にして、私は相も変わらず、お目当てのレコード屋へと向かうのだった。







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20数年ぶりのサンタモニカ。


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この埠頭のゲートをくぐると、目の前には記憶の景色が。


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桟橋の小さな遊園地、”パシフィックパーク”


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埠頭を渡る風


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「Surf and Vehicle」
夢のカリフォルニア ライフスタイル〜☆



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伝説的な1940年代のヴィンテージ・パドルボート。


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”マノア パドルボードクラブ ”
The all women's Manoa Paddleboard Club circa 1940 that had it's clubhouse on the Santa Monica Pier.


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Wooden Surfboard Art
by Pat Lennon




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1926年に開通したマザーロード、”ルート66” (1985年に廃線)
ここサンタモニカ ピアは大陸を横断する旅人の終着点であった。





Santa Monica Pier
http://santamonicapier.org/







レコード屋めぐりにサンタモニカのほうへ向かう途中、ベニス・ビーチのデリカフェで朝食をとった。


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Gjusta(ジャスタ)

倉庫を改造したような店の外観は看板すらかけてなく、扉も閉まっているので中も見えない。
一見してここがカフェだということがわからない作りになっている。

ところが知る人ぞ知る、アボットキニー通りの超人気店、Gjelina(ジェリーナ)の姉妹店だ。



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建物の正面、右横にある入り口の扉を開けて中に入ると、そこはスタイリッシュなデリカフェの空間になっている。
横に長い作りの倉庫で、建物の半分ぐらいある広いキッチンで、朝早くから香り豊かなパンや惣菜が作られている。



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手前には様々なデリ(惣菜)がショーケースの中に収められていて、その奥の厨房で忙しそうに働くコックの姿が見える。


ショーケースの中を覗いてみると、パンやケーキ類がメインなのだが、デリも種類が豊富で充実している。
新鮮な食材に対するこだわりが随所に垣間みれて、なんだか楽しくなってくる。



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燻製の魚たち。


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どれも美味しそうだ。


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基本、ベーカリーで、パンやケーキがメインなのだが、肉、魚、野菜のデリに思わず目を奪われる。
他にもいろいろ撮ったのだが、いつにも増してピンぼけばかりで、掲載できないのが残念。





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朝と昼の混んでいる時間帯はチケット(整理券)を取って、順番を待ってからオーダーするシステムだ。

まだ人がごった返す前の時間だったので、今日は比較的スムーズだった。



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正面奥ではチキンやポークの塊肉が、グルグルと焼かれている。
きっと旨いに違いない。

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◾️ 本日のブレックファースト。
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ハーブでマリネしたサーモンのオープンサンドとドリップコーヒーのセット。

新鮮な素材の旨味が凝縮した味わい。
ハーブのバランスが絶妙。
コーヒーも美味しいね。



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マッシュルームとゴルゴンゾーラチーズのフラメンカエッグビザ。

きのことチーズと玉子の組み合わせって最高だね。
全体的にとろけるような具材で、クリーミーな味わい。
それでもって外側のピザ生地がパリッと焼けているので、食感が楽しめる奥深いひと皿。



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外側にはオープンカフェが設けてあって、雨の少ないカリフォルニアならではの開放感がある。


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店の中で販売されていた本は、Gjelinaのオーナーシェフ、トラヴィス・レットが書いたレシビブック、『GJELINA COOKING FROM VENICE,CALIFORNIA 』 邦題『ジェリーナのひと皿 』 


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約150ほど掲載したレシピの丁寧な解説と料理に対する氏の哲学も書かれてあり、写真も芸術的な一冊。


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今日はめずらしく 曇りの天気だが、サンタモニカに向けて出発進行。


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サンタモニカ・ビーチに行くのは、20数年ぶりになる。
過ぎ去る時のなんと早いことか。





Gjusta

320 Sunset Ave,
Los Angeles, CA 90291
(310) 314-0320
http://www.gjusta.com/







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Soundsations Records



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■本日購入のレコード

RICHIE HAVENS / STONEHENGE (1970) $2.99
RANDY BURNS and the SKY DOG BAND / same (1971) $3.99




Soundsations Records

8701 La Tijera Blvd
Los Angeles, CA 90045
(310) 641-8877
http://www.soundsationsrecords.com/